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ロイロノート

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 先日、道徳の研究授業をする機会をいただきました。せっかくの機会なので、ICT教育推進メンバーとしてタブレットを用いた授業を提案しようと思い、ロイロノートスクールを活用した授業をしました。

20180110-1.jpg 普段の授業より子どもたちが張り切ってしまい、こちらが用意したものが空回りすることもありましたが、その張り切りは、タブレットがあればこそだったのではないでしょうか。タブレットであっても電子黒板であっても、ICT機器を使うととにかく子どもたちの食いつきが違います。私の話を集中して聞き、同じ問題を解くにしても考えるにしても話し合いをするにしても楽しそうにやってくれます。特別なモノを使っているのだから当然と見るむきもありますが、毎日タブレットを使っていてもそれは変わりありません。ICT機器を使うことで、教材研究にかかる時間が大幅に増えましたが、同じ授業時間の中での教育効果が上がったことを実感しています。
 今回研究授業をしたことで、その有用性をほかの先生方にも知っていただけたので、これからはタブレットを使った授業がさらに増えると思います。

*ロイロノート・スクールは、マルチプラットフォーム対応のタブレット用授業支援アプリです。教材の配布や質疑応答をタブレットを使って行うことで、生徒と先生のコミュニケーションを活性化させ、子供たちが主体的に自分の言葉で説明できるようになる『21世紀型スキル』、思考力、判断力、表現力を育みます。

(小学校教諭 隅田心吾)