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桜咲く!先輩の「合格体験記」を紹介します。

  この春、念願の大学に合格された先輩から早速、合格体験記が届きましたので、皆さんに紹介します。特に在校生の皆さんは、熟読して今後の受験準備の糧にして下さい。

合格体験記 (大阪大学 文学部 人文学科合格)
昨年の今頃は、大阪大学に進学するなんて夢にも思っていませんでした。高2の時の志望校は市大でしたが、中学時代にあまり勉強しなかったのが原因で、模試の判定は市大がC判定、神大はD判定、阪大はE判定といつも散々な結果でした。高2の冬休みに先生に「神大にして頑張ってみたら?」と勧められ、志望校を神大に変更しました。しかし、本当に専攻したい倫理学の研究室は市大にも神大にもありませんでした。高3の春休みは、「でも自分はどれだけ頑張っても神大から上には行けないんだから」「大学に入ってしまえば別のやりたいことが見つかる」と、自分で調べもせず、「絶対この学校に行きたい!」という情熱もなくだらだらと勉強していたように思います。高3になり、春休み明けの模試の結果がいつもより良かったため、先生に「阪大はどうか」と勧められました。「はい」と答えたものの、自分の今の成績で阪大に合格する自信が全くなかったため、やはり神大に戻そうか、と迷っていました。先生から阪大文学部のパンフレットをもらい、世界適塾入試という入試制度があることを教えてもらったのはちょうどその時、7月頃のことでした。初めてパンフレットを読み、ずっと探していた倫理学専門の研究室があること、適塾入試で部活の活動実績や部長の経験が生かせることなどを知りました。世界適塾入試は、学部にもよりますが、文学部では文学や芸術、音楽分野などでの卓越した活動についてのレポートと証明書類/論文/語学力を示す証明書/高いリーダーシップ(生徒会長・部長など)を示す証明書などを一つ以上と志望理由書を提出して11月に第一次選考が行われ、合格すれば12月の小論文と面接・センターで第二次選考が実施されます。1番大変だったのはAOと一般の対策の両立です。志望理由書は何度書き直してもなかなかOKがもらえず30回近く書き直し、小論文対策、面接練習、センターや二次対策、毎週末の模試、と9・10・11月は本当にいっぱいいっぱいでした。それでも諦めなかったのは、先生方の励ましと、「阪大にどうしても行きたい!」という情熱があったからだと思います。担任の先生、面接指導をしてくださった先生、二次試験対策をしてくださった先生、顧問の先生、授業を受け持っていただいた先生方や昔お世話になった先生方、沢山の先生に会う度に「頑張れ!」「きっと大丈夫」と応援していただき、自分は雲雀の先生方の期待を背負って戦っているんだ、という感覚がとても心強かったです。そして、オープンキャンパスで実際に研究室を訪問し、「ここしかない」という思いがより強くなったことも苦しい局面を乗り越えるための糧となりました。11月から12月にかけては成績が落ち込んだこともあり、センターまでの一か月は不安でしたが、最後はこんなに頑張ったんだから大丈夫と自分に言い聞かせていました。センターの結果は85%ちょっとで、自己最高の結果でした。
 私がみなさんに伝えたいのは、志望校で妥協しない・受け身にならないということです。私が一年ちょっと前にセンター同日模試を受けた時は、全体で4割から5割ほどの成績しかありませんでした。もちろん学校の勉強をきちんとすることも必要ですが、成績が悪いからとやりたいことを諦めて「行ける大学」を探すより、自分には無理かもしれないけどやりたいことがある大学を選んで努力する方が絶対に将来役立つと思います。また、自分から大学を積極的に探すのも大切です。研究したい分野があるなら、一度視野を広げて、研究室を探してみてほしいと思います。
みなさんに一年後、良い知らせが届くのを心から祈っています。