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暗記が苦手なあなたへ

生徒からよく、「英単語が覚えられない」や「社会を覚えるのがいや」「暗記が苦手」という声を聞きます。

面白い勉強方法があったので紹介します。
その名も「青ペン書きなぐり勉強法」です。
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(http://toyokeizai.net/articles/-/62512より引用)

青色には以下の二点の効果があります。
①鎮静効果(リラックス効果)
②印象効果(記憶力向上効果)

ペンはゲルインキ&スケルトンタイプを使うと減ったぶんだけ達成感があるそうです。そのペンを使った分だけ頑張った証となります。

書くことに関しては賛否両論があります。
デメリットは時間がかかることです。インプットや覚えるという時に書くことが必ずしもいいとは限りません。インプットに関しては見るだけ、読むだけでも構いません。

では、いつ書けばいいか?

それは「思い出す」という作業のときです。つまり、アウトプットのときです。本番のテストは、覚えた内容を思い出そうという工程であり、紙に書くのだから、その練習には必ず「同じこと」をするべきですよね。それをしていないと、「本番で実力が発揮できなかった」とうことに陥りがちです。アウトプットと書くことをリンクさせて意識していきましょう。


【まとめ】

視覚:青色で印象効果
聴覚:授業中は先生の言葉をすべてメモする気持ちで聞く、インプットの時は音読
触覚:ペンを使う、指でなぞる
インプット:読む、見る、話す、時に書く
アウトプット:本番を意識して書くこと

「覚えられない」、「できない」んじゃないんです。
覚える「工夫」ができていないんです。

見る角度、取り組む角度を変えてみて下さい。