学園ブログ

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GKS

2017年12月13日

What is G K S?

20171213-0.jpg いきなりGKSってあまり聞きなれない言葉が出てきました。 GKSって何でしょう。

GKSは、雲雀丘学園内にある「告天舎」において幼稚園年長さんと小学校1年生を対象に 今年4月から開講したGlobal Kids Schoolの略称です。

GKSでは自らのことを和魂英才の塾と称しています。「和魂英才」ってまた耳慣れない言葉が出てきました。その意味するところは次の通りです。

それは、この塾が専任外国人講師による「英語学習」と元小学校の先生による国語を中心とした「和の心の学習」の二つが同時に学べるというユニークさに在ります。

つまり、GKSは「英語学習」と「日本語学習」という両翼に2基の推進力を備えた双発機といえます。それが 今年離陸して大空へ舞い上がったのです。

この年齢の子供たちは、柔軟な感性と好奇心が育ち、脳力が最大化に向かう、と言われています。

 GKSはこの大切な時機をとらえ、英語を身近に感じ恥ずかしがることなく英語世界に入っていけるよう的確なサポートを行おうとしています。子供たちは、ゲーム・歌・クイズやクラフトの時間もAll Englishという中で元気に楽しく過ごしています。レッスンは子供たちの興味・集中力が続くよう用意され、楽しく遊ぶ中で単語・基本的な文法・フレーズが自然な形で身に付き、習得できるように工夫されています。



20171213-1.jpg GKSのもう一つの特色は「和の心の学習」です。これは 日本の伝統的な文化に触れながら日本語を学び、絵を見てお話を考え、本の感想を伝え合って、表現力やコミュニケーションの基礎的な力をつけようとするものです。学園の大切にする「親孝行」「挨拶」「感謝」「礼儀」「思いやり」等々に更に磨きをかけることは言うまでもありません。また、このレッスンでは 数や図形についても学びます。

 GKSは、人間力形成の成長過程で 日本語力が伴わない英語学習は、しっかりした土台の無い上に建つ家のように危ういもの、という強い思いをもって運営に臨んでいます。



20171213-2.jpg「告天舎」という純木造の建物の中で、或いは外の庭で目いっぱいの英語を学び、寺子屋の雰囲気の部屋でたっぷりと日本語を楽しみ、告天舎が「ひばりのいえ」と呼ばれるに相応しい最適の空間・環境であり続けられるよう地道な努力を続けてまいります。

(GKS塾長 高家正和)