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GKS
2020年12月18日
12月18日(金)のGKS
今日は令和2年ねずみ年最後のGKSレッスン日です。今年はどなたと顔を合せても「お元気でお過ごしですか?」のご挨拶でお互いの家族のことまで心にかけあう1年でした。またしばらくお会いできていない方のことにも思いを遣ることが多かったですね。年賀状が例年以上にたくさんになりそうだという話を聞きました。
さて学園中学校・高等学校ではCLIL/CROSS CURRICULUM週間で「災害」をテーマに普段とは少し違う授業が行われていました。火曜日に中学校の3クラスほどを見学してきました。内容は校長先生のブログをお読みください。実はGKSは来春から小学4年生から6年生を対象にした新しいクラスを作りますが、ここでの学びの手法にCLILを採り入れる予定です。単に語学というだけでなく英語を使って調べたり考えたりしながらチームで何かを達成していく!そういう学びの場になります。乞うご期待です。
CLIL・CROSS CURRICULUM 第85号 | 校長通信 | 学校ブログ | 雲雀丘学園中学校・高等学校 (hibari.jp)
本日のGKSレッスンの様子をご紹介しましょう。最初に小学1年生の国語です。今年の干支は?来年の干支は?「ね、うし、う・・・いぬ、い」一人ひとつずつ順番に言っていきました。そのあとは大好きな百人一首です。最初は「つ」から始まりました。2つの歌しかありません。さてどっちでしょう? 次にプリントに取り組んでいました。「ことばのかいだん」「4つのことばクロス」や1から4までのナンプレのような問題もあります。問いの文をよく読んでその意味を理解することが大事だね。みんな頭をひねりながら頑張っていました。 英語ではクリスマスにちなんだクイズ大会です。まず先生が1枚のカードに書いてあるもの一人のチャレンジャー以外のみんなに見せます。みんなは「それは緑いろをしています」「それは背がとっても高いです」と一つずつヒントを出していきます。チャレンジャーが答えが分かったところで手を挙げて「クリスマスツリー!」「イエーイ!」という具合です。その後も今年最後のレッスンを心ゆくまで楽しんでいました。
小学3年生たちはランチを早々に終えると「外で遊んでいいですか?」さっそく鬼ごっこを始めました。なんと鬼はマスクを外すというルール、一目見てわかり易くて良いですがあまり近づきすぎないようにお願いしますよ。それから私と一緒にひばりの里で池をのぞき込んだり畦道を渡ったりしてレッスン開始まで過ごしました。レッスンではクリスマスの話題で先生とやりとり、クリスマスの食事で何が楽しみかを質問されて一人ずつ発表していました。つぎは赤・黄・緑の3チームに分かれてゲームです。先生からの比較級やshouldの使い方、「日本でハムスターを買うにはいくらかかりますか?」のような質問に対して応答し、良い答えが出たところで各児が持ったカラースノーボールをバスケットに向かって投げるというルールです。バスケットは初めはみんなのすぐ近くに置くのですがだんだん遠くなって簡単には入りません。みんな楽しみながら自然に英語を使っています。
日が傾き子どもたちが帰っていきました。告天舎に静けさが満ちてきました。Merry Christmas & Happy new year! See you next year!