自然学舎を終えて
中学一年生が元気に二泊三日の自然学舎から帰ってきました。感想は様々ですが、恵まれた自然の中で集団生活をすることにより、通常の授業では味わえない素晴らしい体験をしてきたようです。
出発にあたり、私は紙に大きな字で「KSK」という文字を書き、激励の挨拶をしました。最初のKは〝けじめ〟真ん中のSは〝信頼〟最後のKは〝絆〟です。
新しく中学生活をスタートするにあたって、色々な面でしっかりとけじめをつけ、お互いの信頼関係を高め、友情の絆を結んで欲しいということをお願いしましたが、生徒達はこの研修期間中終始規律ある態度で行動してくれたようです。付き添いの先生達から「トイレのスリッパやお風呂の椅子や桶がきっちり並べられていました。集合や人の話を聞く態度も立派も立派でした。一日の反省のまとめもしっかりやれていました。」等の報告を受け嬉しく思いました。
国民教育の師父である森信三先生は『履き物の並べ方を見れば学校のレベルがわかる』と言っておられますが、このような簡単なことを当たり前にやれる力をこれからも大切に育てていきたいと思っています。