対面式・離任式・始業式を実施して
4月11日(火) あいにくの雨天のため体育館で対面式、離任式、始業式を行いました。
最初に在校生や先生方からの万雷の拍手に迎えられ中学・高校の新入生が入場し対面した後、生徒会長が激励の言葉を送りました。続いて、松下前校長からご退任の挨拶をいただきました。松下校長はわずか1年という短い在任期間でしたが、明るくバイタリティーに溢れるお人柄で、生徒たちから大変慕われていたこともあり、一時場内には「エーッ!」という驚きの言葉がこだましました。そして生徒の代表から感謝の気持ちを込めて花束を贈呈し、拍手でお送りしました。
その後、私から新任の先生方の紹介を行ない、新学期始まりにあたっての話をしました。
その内容は、
(1) この体育館には生徒・先生を合わせると1,300名を超える人達が集まっている。人は色々な人に会って成長していく。この学園での出会い、人の縁(えにし)を大切にしていこう。
(2) 挨拶をしっかりしよう。“挨”は心を開く、“拶”は相手に迫るという意味であり、コミュニケーションの
第一歩である。挨拶をしないのは、自らコミュニケーションの扉を閉じるということになる。挨拶という凡
事を徹底していこう。
(3) 最後に、すべての人は気を持っている。元気は気の元(もと)であり、病気は気の(やまい)である。元気な“気”をまわりに発することにより、活気のある家庭や学校にしていこう。
生徒たちが明るく元気で生き生きと楽しく充実した学校生活を送ってくれることを心から祈っています。