入学式を終えて
4月8日(土)、中学校と高等学校の二つの入学式を実施しました。中学の入学式はこれまでのやり方を全面的に変更し、マンドリン部による歓迎演奏、二年生の生徒が163名の新入生を誘導して入場するという形で始まり、最後は在校生による『詩の朗読』『歓迎の歌』で終了しました。高校の入学式は通常通りの方式でしたが、全体の印象として両入学式とも新入生を暖かく迎えるという教員や在校生の気持ちが溢れており、実に清々しいものでした。
私は式辞の中で、三つのことをお話しました。一つ目は「入学を機に是非自分なりのしっかりとした夢を持ち、その夢の実現のために地道な努力を続けて欲しい。」二つ目は「ありがとうという感謝と他人に対する思いやりの気持ちを持って欲しい。」三つ目は「簡単なことや当たり前のことをしっかりとやって欲しい。」ということです。
式後は学年団の先生の紹介、屋外で写真撮影をした後、再び保護者の皆様に講堂に集まっていただき、『社会で役立つ力を育てる~高志・自律・努力~』というテーマでパワーポイントを使って、保護者オリエンテーションを行ないました。これは初めての試みですが、子ども達の育成のためには、学校と家庭との連携が何よりも必要であるということで実施させていただいたものです。
これからもあらゆる機会を通じて、保護者の皆様とのコミュニケーションをはかっていきたいと思っています。今後とも宜しくお願いします。