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感動の体育大会

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5月12日(金)、澄み切った青空の下、中学・高校合同の体育大会を開催しました。まず、全校生が参加する入場行進で大会の幕が切って落とされました。31クラス、1200名が運動場一杯に整列する姿は壮観そのもの。一昨日の予行時の反省を踏まえ、クラス毎に改善が加えられ、引き締まった素晴しいものでした。
 開会にあたって、私は二つのことを話しました。
 一つ目は“感動”ということです。
 人は感動積み重ねることによって成長していきます。「感動は努力の結晶」という言葉があるように、努力が大きければ大きいほど深い感動が得られるものです。この大会に備えて、努力してきたことや練習してきたことの成果を大いに発揮して欲しい。
 二つ目は“チームワーク”ということです。
 この大会は『クラス別対抗戦』の形をとりますが、今日はお互いに友情を深め、クラスとしてのチームワーク・団結力を強めて欲しい。

 準備体操を行なった後、中学一年生全員によるフレッシュマンレースから競技がスタートし、大玉はこび、大玉流し、二人三脚リレー、綱引き、玉入れ、棒倒し、棒引き、騎馬戦等それぞれに熱戦が繰り広げられました。
 また、午前の最後には、高校三年生によるエンカレッジメントパフォーマンスが行なわれました。三年生にとっては最後の体育大会ですが、それぞれのクラスが衣装や振り付けに創意工夫を凝らし、観客を魅了するパフォーマンスを披露しました。きっと思い出に残る演技になったことでしょう。
 最後に、中高男女によるクラス対抗リレーの決勝が行なわれ、大歓声の中で大会の幕を閉じました。


 この大会は、一人ひとりの生徒にとって、感動溢れるものになったのは間違いありません。こういった体験を通じて、生徒達が一段と逞しく成長してくれることを期待しています。