授業納めにあたって
授業納め式にあたってマイクを使って次のような話をしました。
今日は“授業納めの日”ですが、あいにくの天気なので校内放送を使ってお話しします。いよいよ明日からは夏の長期休業に入ります。“夏休み”という言葉を使っていないのは、「のんびりと何もせず、休養する」という意味ではないからです。
これから皆さんは約40日間、通常の学校生活を離れて生活することになります。皆さんはこの40日間に何をするかを決めていますか?何も計画せずにスタートすると、折角の貴重な時間があっという間に過ぎ去ってしまいます。
カナダやオーストラリア研修に行く人、林間学舎や勉強合宿に参加する人、将来自分の進みたい分野の研究をする人、大学受験の為の学習をする人、ボランティア活動に参加する人、クラブ活動に力を注ぐ人、苦手な教科を徹底的に勉強する人などさまざまだと思います。
今日中に必ずやっていただきたいことは、“自分なりの『40日間の計画表』をしっかりと作る”ということです。
一日はどの人にとっても24時間です。眠ったり、食事をするための最低限生活に必要な時間は10時間とすると残りは14時間もあります。この時間を有効に使って是非この休業期間に普段やれなかったことに積極的にチャレンジし、大いにステップアップして下さい。
最後に、皆さんは雲雀丘学園の生徒です。常に一人ひとりが学園を代表しているという気持ちで行動してください。
9月1日には全員元気で登校してくれることを心より願っています。終わります。