夏休みの生活指導
7月21日より夏の長期休業入りますが、これに先立ち保護者の皆さんに夏休みの生活指導についてのお願い文書をお届けしました。
本来この休業期間の趣旨は生徒達が通常の学校生活で体験できないさまざまなことにチャレンジし、人間的に成長してもらうことです。しかし、残念ながらこれまで必ずしもこの趣旨が十分に生かされず、生活習慣が乱れ、期待通りの成果が上がらなかったというケースもあったようです。
この期間は、学校から離れることになり家庭での生活が中心となるため、通常以上に保護者による指導が重要になってきます。そのため本校では単なる一方的なお知らせではなく、保護者の皆さんからもご意見やご要望をいただくことにしています。今回も体調や健康管理・基本的な生活習慣・頭髪・服装・整理整頓・ルール遵守・クラブ活動・外出指導等について数多くのご意見・ご要望が寄せられました。また、学校の教育活動や生徒指導に対する厳しいご指摘もいただきました。
私はすべてに目を通させていただきましたが、早速行動に結びつけていかなければならないものもあるように感じましたので、生徒指導部のメンバーを中心に検討していただきました。
生活指導は家庭と学校の連携が何より大切であり、一つずつ確実に手を打っていかなければなりません。まさに生活指導のキーワードは『共育』です。生徒達が充実した生活を送ることにより、一段と逞しく成長してくれることを心より願っています。