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サントリー・バレーボールチームによる指導

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8月10日(木)、早朝にもかかわらず体育館のバレーボールのコートには部員達の熱気が満ち溢れています。9時半少し前にサントリー・バレーボールチーム〝SUNBIRDS(サンバーズ)〟の皆さんが到着され、中学校の男女バレーボール部員を中心に24名が直接指導を受けました。
本校はサントリー株式会社から多くの面で暖かい支援をいただいていますが、実はかなり前からもこの話はあったようです。ところが双方の日程調整がつかず、学校の夏休みを活用して今回やっと実現することになりましたが、残念ながら、カナダ研修中の生徒や高校のチームについては参加できませんでした。お越しいただいたのは、チームディレクターの山本和史さん、コーチの大原穣さん、選手の津曲勝利さん、村上龍介さん、吉田譲さん、事務局の松原愛さん、の6名です。
最初に皆さんから自己紹介していただき、生徒たちからの〝お願いします〟という挨拶の後、早速指導がスタートしました。最初は各人がボールを使って行なう簡単な運動です。ボールを空中に高く放り上げて落ちてくる間に両手を10回以上叩く、頭の上にボールを置いて体の後ろに落とし背中でキャッチする、前かがみになって両足の間からボールを頭上に飛ばしてキャッチする、右肩・左肩・頭の順にボールをバウンドさせるといった一見誰にでもできそうな内容ですが、実際にやってみると意外と難しいものです。続いてオーバーハンドとアンダーハンドのパス、レシーブ、スパイクの指導を受けました。スパイクの際には、選手がフロアーに叩きつけたボールが大きく二階席まで跳ね上がる姿に大きな歓声が沸きあがりました。また何人かの部員が実際に選手の打つスパイクを反対側のコートに入ってレシーブするチャンスを与えていただきましたが、ボールに触れるのが精一杯という状況で改めて本物の凄さを体感したようです。最後にサーブを打って約2時間の練習が終了しました。最後に山本さんから〝一日三度の食事をしっかり摂って立派な身体をつくって欲しい〟というお話があり、名前入りのキイ・ホルダーが一人ひとりに手渡され、生徒達は大喜びで記念の品を受け取っていました。
生徒達は、日本を代表するバレーボールのVリーグの選手達から直接指導を受け、何か得るところがあったと思います。生徒達にはこれからも色々な機会を通じて〝一流に学ぶ〟ことの大切さを伝えていきたいと考えています。
最後に大変ご多用中にもかかわりませず、ご指導いただきました皆様に心から感謝申し上げます。

SUNBIRDS(サンバーズ)のホームページにもこの記事を載せていただきましたので、併せてご覧下さい。http://www.suntory.co.jp/culture-sports/sunbirds/