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サントリー 佐治社長にお会いして

本学園は、1949年(昭和24年)サントリーの創業者である鳥井信治郎氏が中心となり地元の皆さんの熱い思いで設立されました。同氏は初代の理事長として物心両面にわたる数々の取り組みを通じて本学園の礎を築いていただきました。その後、歴代の理事長にはサントリーの経営トップの方に就任いただく等、同社からは多大のご支援をいただいています。
 9月12日(火)、大変ご多用の中、代表取締役社長の佐治信忠氏にお時間をお取りいただき、ご挨拶と日頃の数々のご支援に対するお礼を申し上げました。サントリーの創業は1899年(明治33年)ですが、常に“やってみなはれ”のチャレンジ精神で積極的に企業活動を推進されており、『人と自然と響きあう』という言葉に代表される素晴らしい企業理念を掲げておられます。この言葉の意味は「世界の人々、人々を取り巻く様々な自然環境と響きあいながら、人々のニーズにもとづいた生活文化の豊かな発展と、その存続基盤である地球環境の健全な維持をめざして企業活動に邁進し、真に豊かな社会の実現に貢献する」ということです。
 また創業当初から、利益の3分の1はお客様へ、そしてもう3分の1は社会に還元するという『利益三分主義』の考え方に基づき社会・文化活動に積極的に取り組んでおられます。この一環として、2004年から次世代を担う子ども達を対象とした「サントリー《キッズ・ドリームプロジェクト》」という体験型プログラムを開始されています。本校においても先日バレーボールチームの「サンバーズ」の選手によるバレーボール教室を開いていただきました。
将来の日本を背負って立つ子ども達の夢を育むことは学校の大きな使命であると思っています。これからも色々な機会を通じて子ども達に夢を与える教育活動を展開していきたいと考えていますので、どうか暖かいご支援をお願いします。