オーストラリアの生徒をお迎えして
10月10日(火)、オーストラリアのHennessy Catholic College(ヘネシー・カトリック・カレッジ)とMount Carmel School(マウント・カーメル・スクール)の学生9名と付き添いの先生方3名が来校されました。彼らは9月28日から10月11日迄日本に修学旅行に来ており、既に東京、広島、京都を歴訪し、先週末の7日から本校生徒の家庭でホームステイしていました。このホームステイ先の選定にあたっては、今年度のオーストラリア研修旅行参加者とこれまでのホームステイ登録者より募集しました。研修の趣旨は「それぞれの家庭での体験を通じて日本文化・生活を知る」ということでしたが、それぞれ貴重な経験をしたようです。職員朝礼で付き添いの先生を紹介した後、図書室で本校のオーストラリア研修旅行に参加した19名の生徒との交歓会を実施しました。歓迎のセレモニーにあたっては、司会者の指示に従ってあらかじめ用意していた新聞紙で作った兜(かぶと)の前にオーストラリアの生徒を案内したうえで、歓迎のスピーチ、続いて折り紙の実習を行ないました。まず折り紙について説明した後、紙鉄砲と立方体の作成にチャレンジしましたが、悪戦苦闘しながらもどうにか完成したようです。最後に、私がスピーチを行ない、『高い志が道を拓く』という直筆の色紙を記念にお渡ししました。しかし、この意味を説明するのが私の語学力では実に難しく、一応 “The strong will shall lead to a successful life“と訳しましたが、何かしっくりしなかったように感じました。
近年、急速にグローバル化が進展してきています。日本国内そのものが国際化することに伴い、益々相手の国のことを理解し積極的に受け入れていくことが重要になってきます。
本校においても、今回のようなホームステイの受け入れや海外留学、ニュージーランド・オーストラリア・カナダへの研修旅行等を通じて国際教育に注力していきたいと考えています。