第一回高等学校入試説明会
10月14日(土)、本年度二回目となる高等学校の体験授業と第一回の入試説明会を開催しました。午前中の体験授業には約80名の生徒が参加し、二班に分かれて国語と理科の授業を受講しました。多くの生徒にとって高校の授業は初めてですが、熱心に興味深く先生の話を聞いていたようです。
授業の後は見学を兼ねて食堂で昼食を摂っていただき、午後1時からは講堂で入試説明会を実施しました。この説明会には400名を超える生徒と保護者の皆さんに参加いただきました。土曜日ということもあり、ご両親でお越しになっておられる方も多かったようです。
今回の説明会では先般の中学の入試説明会とほぼ同様、最初に私から日本と世界の現状と10年、20年後の姿について話した後、各先生方から来年度からスタートするコース制の変更やカリキュラム、授業時間数についての詳細、進路状況、入試制度における留意点等の説明を行ないました。約1時間半にわたる説明会でしたが、終了後保護者の方から多数の質問が出され、進学に対する関心の深さが感じられました。説明会の後は、いくつかのグループに分かれて校舎内の施設見学やクラブ活動を見ていただきましたが、各人がそれぞれの印象をお持ちになったのではないかと思います。
受験生にとって高校入試は人生における最初の大きな試練かも知れません。しかし、これからの人生においては様々な試練が待ち受けています。悩んでいる人もあると思いますが、今は「人生における節づくりの絶好の機会」であると前向きに受け止めて欲しいものです。
受験までにはまだまだ多くの時間が残されています。これから地道な努力を続けていけば学力は必ず伸びます。来年度、雲雀丘学園でお会いできることを心より願っています。