公開授業旬間始まる
今週月曜日(16日)から公開授業旬間がスタートしました。本校ではお互いに授業を参観することにより、他の良いところを取入れるという趣旨で研究部が主催して授業の公開を行なっています。実施の方法は、(1)職員室内に時間割表を張り出し希望者が参観にいきたい時間に名前を記入する (2)授業参観後はコメント・カードを作成し、授業者に手渡すと共に質問があれば記入する (3)授業者は質問についての回答を参観者にフィードバックする (4)コメント・カードを研究部が回収し整理する というものです。また、授業参観の際の参考とするため授業者はあらかじめ自分なりの「課題・目標」を授業目録カードに記入の上、提出することになっています。
今回のテーマは、最低一人一回は他の先生の授業を見に行く。一人一回は他の先生に授業を見てもらうということですが、あくまで先生方の自主性を尊重しています。
本日、私も何人かの先生の授業を参観しましたが、それぞれ創意工夫を凝らしておられるのがわかりました。先生方にとっては自分の授業の合間を縫っての参観となるためなかなか時間がとれないというのが悩みですが、他人の授業を見ることは多くの点で随分参考になる筈です。先生にとってまさに〝授業は命〟。他の良いところは積極的に取入れるという姿勢で、先般実施した授業アンケートの結果等も考慮しながらそれぞれの授業を磨いていって欲しいものです。
この旬間は26日までとなっていますが、私もこの機会に多くの授業を見学し気の付いたことを伝えていきたいと思っています。