指定校・公募制推薦入試,AO入試を終えて
本年も残り少なくなり、大学入試の前半戦である指定校・公募推薦入試、AO入試がほぼ終了し、下記のとおり合格者は総計117名となりました。
2007年度からは「大学全入時代」と言われるように、学校を選ばなければ全員が大学に入学することができるようになりますが、難関大学・女子大学については依然として厳しい関門になっています。
本年度、本校にも数多くの大学より在籍者を遙かに超える348の指定校の推薦枠をいただきました。
昨今、生徒達はややもすると安易な公募制推薦や指定校推薦に走りがちですが、これでは学力向上には繋がらないばかりか、高い目標に向かってチャレンジしていくという姿勢を身につけることができません。そのため進路指導部と担任団は〝じっくり最後まで粘り強く勉強させる〟ことを目標に掲げ、一人ひとりの生徒の受験計画に迫りました。
この結果、受験者総数は昨年に比して減少することになりましたが、慶應義塾大3名(昨年度2名)、上智大1名(0)、同志社女子大7名(4名)、大阪工大5名(1名)、甲南女子大6名(1名)、神戸女学院大9名(4名)、武庫川女子大8名(3名)、神戸薬科大4名(2名)等、昨年を上回る実績となっています。
【大学校】 ・防衛大学校 3名(1次合格者)
【私立大】 合格者数114名
・慶應義塾大 3名 ・兵庫医大 1名 ・京都外大 1名
・上智大 1名 ・京都薬科大 1名 ・関西外大 4名
・同志社大 2名 ・大阪薬科大 1名 ・大阪工大 5名
・立命館大 4名 ・神戸薬科大 4名 ・大阪芸大 3名
・関西大 9名 ・武庫川女子大 8名(薬4) ・京都精華大 1名
・関西学院大 5名 ・京都女子大 2名 ・その他 26名
・近畿大 7名 ・同志社女子大 7名
・龍谷大 1名 ・神戸女学院大 9名
・甲南大 3名 ・甲南女子大 6名
また、合格者に対しては気を緩めることなく大学入学までに自分なりの目標を設定し学習するように指導していますが、敢えてセンター試験を受験する生徒も数多くいるようです。センター試験本番まであとわずかになりましたが、健康に留意して追い込みをしっかりやって欲しいと思っています。