地域清掃への参加
12月17日(日)、前回(11月)の駅周辺の清掃に続き、雲雀丘山手地区の地域清掃に参加しました。
今回は朝8時半、少し肌寒い曇り空の下、生徒会のメンバー、高校剣道部・放送部の部員、教員2名の総勢25名が本校校舎の中央棟前に集合し、箒や塵取りをそれぞれ手に持ちながら隊列を成して雲雀丘山手公園へと向かいました。毎日の通学には、多くの生徒が駅から校舎へ向かうだけで、山手側へ行くことはほとんどありません。この周辺を歩くのは初めてということもあって、全員が興味津々といった様子で、道の両側に立つ立派な邸宅や眼下に広がる景観の美しさに感嘆しながら列を成して坂を登っていきました。
午前9時過ぎ、公園に到着。既に自治会の方が準備されている中、雲雀丘山手地区緑化推進委員会委員長の篠原さんからご挨拶をいただき、その後公園の落ち葉の清掃と花の植栽のお手伝いをしました。参加した生徒達のうち、20名ほどが色々な植物の苗ポットを手に持ちながら一列に並び、苗が育った時の色合いをイメージしながら順番に篠原さんの手に1つずつ渡してゆきました。
私は残念ながら今回参加することができませんでしたが、毎回地域との交流行事に参加いただいている先生からは「山手地区では清掃活動というよりも緑化活動に参加させていただいている印象が強いが、今回は以前植えた植物の成長が楽しみになることを感じました。子ども達の手で植えさせていただいた植物の成長と子ども達の成長がオーバーラップし、色々なことが豊かにイメージされました。まさに教員というのは生徒達の成長に関わりながらそれを見届ける仕事であるということを再認識し、今後心新たに教育活動を推進していきたい。」という話を伺いました。
心強く感じると共にこれからもさまざまな機会を通じて地域社会との連携をはかっていきたいと思っています。