節度ある休暇の過ごし方
23日から冬休みに入り早くも6日が経過しました。冬休みになっても生徒達は登校し補習を受けたり、自習をしたり、クラブ活動に取り組んできました。このため、多くの先生方も生徒達の指導にあたってきましたが、本日(29日)より1月5日まで一斉に年末年始休暇に入ります。
本校では長期休暇にあたって、保護者の皆さんに『生活指導についてのお願い』というプリントを配布していますが、今回の冬休みにあたっても基本的な生活習慣を崩さないよう家庭での指導をお願いしました。その上で「冬休みの生活指導」についてのご意見をいただきました。これまでの経験を振り返っても長期休暇中に生活のリズムが乱れたり、健康を害するような悪い習慣が身に付いてしまった例が散見されます。また昨今、中高生が凶悪犯罪や交通事故に巻き込まれるケースも多発しています。今後充実した学校生活を送るという観点からも節度ある長期休暇の過ごし方は極めて大切です。
これから正月にかけては家族や親しい友人と有意義な時間を過ごす機会も多くなると思います。是非、家族で普段話せないことを話し合ったり、友人との友情の輪を広げて欲しいと思います。
最後に言うまでもないことですが、学生の本分は勉強です。今年一年を振り返ってできなかったことを洗いだし、毎日集中して学習に励んで欲しいと思っています。
受験を控えた生徒にとってはまさに正念場ですが、健康に留意して最後まで努力を継続してください。