第四十九回高校卒業式を終えて
2月20日(火)、素晴らしい天候に恵まれ、第49回となる高等学校の卒業式を挙行しました。開式の辞の後、ピアノ伴奏による国歌斉唱に続いて、普通科と国際科249名の生徒全員に卒業証書を授与しました。その後、三年間、無遅刻、無欠席、無早退の生徒33名に皆勤賞を授与、更に中高あわせて六年間皆勤の生徒14名の紹介、全国高校総体のフィギュア競技に出場し好成績をあげた生徒への特別表彰を行ないました。
私は式辞の中で『高い志を持つ』『前向きにチャレンジする』『感謝の気持を持つ』という3つをとりあげ、これからの人生においてこれらをしっかりと実践していって欲しい旨の話をしました。
そして、来賓の祝辞、在校生送辞、卒業生答辞、卒業生から学校への記念品贈呈、在校生・職員による送別の歌(蛍の光)、卒業生による卒業の歌(仰げば尊し)と続き、最後に全員で学園歌を斉唱し厳粛のうちに式を終了しました。
卒業証書を手に万雷の拍手で送り出され、クラス毎の記念撮影を済ませた生徒達が、春の暖かい陽ざしを浴びながら思い思いに友人や保護者と談笑している姿は実にほほえましいものでした。
49期生はそれぞれの思いを胸に秘めて、本日雲雀丘学園を巣立っていきます。これからの人生にはさまざまなことが待ち受けていると思いますが、自分の進路は自分で切り拓くという強い思いで生き抜いてくれることを心より祈っています。