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18年度終了式を終えて

変換 ~ 修了式2007.3.23 004.jpg
3月23日(金)、本年度の締めくくりとなる終了式を行ないました。
今回は既に高校と中学の3年生が卒業したため、1・2年生だけが対象です。最初に数々の表彰を行なった後、昨日の世界フィギィアー選手権で銀メダルに輝いた高橋大輔選手の流した感動の涙のシーンを取り上げ、次のような話をしました。
何事にも苦労や困難はつきものであるが、これを乗り越えるための努力が大きければ大きいほど感動は大きなものになる。この感動が人を成長させ充実した人生をつくっていく。校庭の桜も間もなく開花を迎えるが、昨年の夏を過ぎる頃から、準備を始めている。皆さんの中には、将来大輪の花を咲かせる可能性のある蕾がぎっしり詰まっている。こういう花を育てたいと思えば、必ずその蕾は皆さんの中にある。そして、その蕾を育てるためには水や肥料が必要である。明日からの春休みには、普段できなかったことにチャレンジすると共に規則正しい生活を送るよう心がけ、間もなく迎える新学期を力強くスタートできるようにして欲しい。
 生徒達が、一年間の反省をきっちり行ない、有意義な春休みを過ごし、新たな気持で登校してくれることを心より願っています。