« 合同職員会議の開催 | メイン | 昭和の日にあたって »

授業を参観する

 4月28日(土)、いつものように朝の登校指導をした後、高校1年生の数学と化学の授業を参観しました。共に今年から新しく来られた先生の授業です。本校では教員相互の授業参観や生徒による授業アンケートを通じて〝授業を磨く〟という運動を推進していますが、新学期のスタートである4月は各先生は生徒達のレベルや理解度を把握するのに苦労されているようです。特に、新任や非常勤の先生方にとっては初めて接する生徒達の様子に戸惑われることも多いようです。
 この時期には、授業を通じて感じたことや疑問に思うこと、困っていること等の情報交換が何よりも大切なのではないかと思っています。いつもは、時間的な余裕がないため、校舎内を巡回するのが精一杯ですが、本日は最初から最後まで授業を見せていただき、生徒達の理解度を確認することもできました。2時間とも生徒達は概ねしっかりと授業に集中していたようです。授業終了後は生徒達からの感想も聞き、先生にも伝えました。
 本校には専任や常勤以外に非常勤の先生にも来ていただいています。この中には、現在も他の学校で教えている人方やこれまで公立高校で教鞭をとっていた方もおられ、さまざまな授業のノウハウを持っておられます。今後ともこれらの方との活発なコミュニケーションをはかると共に、時間を見つけて授業を見に行きたいと思っています。