風紀の向上に取り組む
本日(5月15日)より、風紀委員の生徒が通学路に立ち爽やかな挨拶・キッチリとした服装を推進する自主的な活動を開始しました。先日、生徒会役員の代表者と会った時に、〝自分達の学校は自分達でつくるという気持が何よりも大切である。人に言われて仕方なしにやるのではなく、自主的に行動して欲しい。生徒会役員として大いにリーダーシップを発揮して思い切って学校全体を動かしていって欲しい。〟ということを話しました。
これに応えて早速行動に移してくれたことに対して、心より嬉しく思いました。各クラスの風紀委員は毎日交替で、登校時だけではなく、昼食時に食堂を巡回してしっかりと食事の後片付けができているかを点検する、昼休み終了時に生徒達の校庭から教室への迅速な移動を促す等の活動を行なってくれることになっています。
現在、挨拶や服装、ルール・マナー等については、教職員が常に指導を行なっていますが、十分に徹底できているかどうかは疑問です。また、注意されなければできないということであれば、学校ではある程度のことはできていても、教職員の目が届かない校外では、風紀の乱れに歯止めがかからないということにもなりかねません。生徒達が自らを律すると共にお互いに注意しあうという運動を是非広げていってくれることを願っています。
今回の生徒達の活動が雲雀丘学園中・高等学校の風紀の向上に繋がるのは間違いありません。これからもこのような生徒による自主活動の輪を広げていきたいと思っています。