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修学旅行後記~お礼状

今回の北海道への修学旅行を終えるにあたって、生徒達に対してお世話になった数多くの方に感謝の気持を持って欲しいということを伝えました。生徒達もファームステイを受け入れていただいた農家の皆さんにお礼の手紙を認める(したためる)ことになると思います。私も休日にお礼状を書くつもりでいたところ、その前に何人かの方から逆に電話をいただき恐縮してしまいました。
お世話になったり、こちらからのお願いごとを聞き届けていただいた時には、相手の方に素直に感謝の気持を伝えることが大切であり、マナーの一つであると思います。しかし、今は昔と違って手紙や葉書だけではなく、電話・ファックス・メール等さまざまな伝達のツールがあるにもかかわらず、この簡単なことができていないようです。
本校においても色々なご支援をいただいた方に対して、礼を失しているようなケースもあるのではないかと感じます。また、私自身も講演や訪問の依頼を受けることがありますが、事前には頻繁な連絡があったにもかかわらず、事後には何の連絡もないといったこともしばしばあります。よくできない理由に、忙しくて時間がないといったことがあげられますが、高度な密度の高い仕事をされている人ほど、ゆきとどいた心遣いをされていることが多いのです。
私も今回の修学旅行でお世話になった方に、記念写真と共にお礼状をお送りしたいと思っています。