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ドイツ・ヘルバルト校との交流

  本校では国際化がますます進展する中、将来グローバルな視野に立って活躍することができる人材の育成を目指し、さまざまな取り組みを行なっています。
この一環として二年に一度ドイツのヘルバルト校からの生徒の受け入れを行なっており、今年も10月13日から18日まで男子1名、女子7名、引率教師2名が来校されることになりました。
基本的に、これらの生徒達にはホームステイを通じて、日本の家庭や日常生活を体験してもらうことになっており、本校の生徒の皆さんのご家庭での受け入れの募集をお願いしました。日本ではホームステイの受け入れにあたって、大切なお客様であるという気持が強く、ホストスチューデントに対して一部屋を提供したり、特別な料理を準備しなければならないというように思われがちですが、そのような配慮は全く必要ありません。子ども達と同じ部屋で寝泊りさせ、普段家族が食べているものを出す等ありのままの生活を体験してもらうことにより、日本を理解してもらうことが大切なのです。これまで、ホームステイを引き受けていただいた保護者に対するアンケートでは好意的な回答が90パーセントを超えています。グローバル人材の最も重要な要件のひとつは異質なものを受け入れる柔軟性です。保護者の皆さんにおかれましては、折角の機会ですので、積極的にホームステイの受け入れをはかっていただきたいと思っています。
  なお、生徒達はドイツで日本語を習っていますので、少しは日本語を話すことができます。ホームステイを引き受けていただいても良いと思われるご家庭の生徒は13日(金)1時に職員室に集合してください。