それぞれの夏休み
7月21日(土)より、長期休業に入り、2週間が経過しましたが、中学・高校の各学年共、独自の取り組みを行なっています。既に全体行事として、高校1年は勉強合宿、中学2年は林間学舎を行ないました。その他の学年もそれぞれ補修を実施し、苦手教科の克服や受験対策を実施しています。
また多くのクラブでは8月上旬から合宿や遠征、強化練習を行なっていますが、生徒達もいきいきと参加し、楽しく集団生活を送っています。更に文化祭準備のために登校している生徒も多くおり、昼休みの食堂は生徒達で混み合っています。
生徒達と話をすると、午前中は補修を受け午後からはクラブ活動や文化祭の準備をする等自分なりのスケジュールを立てて取り組んでいるようです。
この状況を見る限り、現時点では比較的規則正しい生活を送り、結構充実した毎日になっているように感じています。
先生方にとっては、暑さの中、行事、授業、部活動等多岐にわたる勤務で、疲労も蓄積していると思いますが、この長期休業において生徒達に通常できない体験を積ませるという思いで取り組んでくれています。〝経験が人をつくる〟という言葉がありますが、合宿から帰ってきた生徒達を見ていると、ずいぶん逞しくなってきているようです。
長い休みが続くと、往々にして生活が乱れるものです。来週以降は自主的に生活することが増えてきますが、是非今のペースを守って、思い出多い休みにして欲しいと思っています。