文化祭に向けて
※ 昨年の文化祭の様子
本校の文化祭は生徒会を中心に企画運営される最大の学校行事ですが、本年度は8月21日から授業を開始していることもあり、例年より早く9月1日(土)2日(日)の両日に開催されます。文化祭の開催まであと数日を残すのみとなり、生徒達はその準備のために色々と工夫を凝らした作品を制作したり、コーラスやダンスの練習を行なっています。
今年のテーマは「温故知新」です。この意味は昔のことを知り現実にふさわしい新しい知識や道理を発見するということですが、まさに本校にとってはピッタリのテーマであると思います。
今、本校は新しい学校づくりに取り組んでいますが、その基本的な考え方は〝将来社会で活躍するリーダーの育成〟という創立の精神の体現です。骨太のリーダーとして活躍するためには単に学力が優れているというだけでは不十分です。大きな目標の達成に向けて周囲の人と協力し、チャレンジしていくという姿勢が大切ですが、このような力は高校時代の体育大会や文化祭に全力で取り組んでいくという体験から養われることが多いのです。文化祭まで残り少なくなってきましたが、生徒達の努力がどのような形で表現されるのか楽しみにしています。
本校の伝統は初代の鳥井信治郎理事長のくちぐせであった「やってみなはれ!」精神です。どうか全力投球の成果を遺憾なく発揮し楽しい感動溢れる文化祭にして欲しいと思っています。