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トップ研修を終えて

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 8月28日(火)、トップ研修が実施され参加しました。
この研修は毎年この時期に事務局や中学・高等学校、小学校、幼稚園の主要メンバーが集まって学園全体の経営を中長期の視点に立って議論するもので、いわば経営検討会議です。
  本学園には約2600名の生徒・園児が在籍していますが、充実した教育を行なうためには経営が安定していることが不可欠です。
  より良い経営を推進していくためには課題を洗い出し、緊急度と重要度に分ける。その上で課題解決のための具体的な行動に落とし込むことが大切です。これを怠ると目の前の取り組みやすい課題から着手するということになり、いつまで経っても重要な課題は未解決のまま放置されるということになってしまいます。
  現在、本校においては高校に続いて中学校の改革に取り組んでいますが、本日の会議では6年後の2013年を視野に入れ、3年後の2010年を中間点とする
経営計画について説明しました。6年後のあるべき姿に向けて今後細部のツメを行なっていきたいと考えています。
  より良い学校づくりのためには、「職場のしくみ」「職場の風土」「教職員の行動能力」の三つがポイントです。わかりやすく言えば〝しくみを変えこれを活かす風土を改革する〟〝風土を変え行動能力を高める〟〝能力アップで職場のしくみを変える〟という三位一体の改革が必要なのです。
  学園を取り巻く経営環境が大きく変化する中で、各校種が自主責任経営を推進すると共に従来以上に各校種の連携を強化し学園としての総合力を発揮していかなければならないと痛感しています。