神大住吉中学校の保護者をお迎えして
11月12日(月)、神戸大学附属住吉中学校の保護者の方々を対象に、13時30分から学校説明会を行ないました。同校からは毎年この時期に、3年生・2年生の保護者が来校され、学校見学していただいています。また、これまで実際に何人かの生徒さんが本校に入学いただいており、元気に高校生活を送っていただいています。本日は、開始直前に天候も崩れ足元も悪くなった中、引率の先生を含め27名もの保護者の方々がお見えになりました。
最初に、私からこれからの世の中の動向や社会で必要とされる力について話をした後、教頭から教育の基本的な考え方や本年度より新たに導入した3コース制・カリキュラムについて、続いて入試対策部長から来年度の入学試験についての説明を行ないました。
その後、高校1年生の特進クラスと特進Ⅱのクラスの授業を参観していただきました。1時間半という短い時間でしたが、本校の雰囲気はつかんでいただいたのではないかと思っています。
説明会の終わりにあたって、入試は個人戦ではなく “団体戦”である、という話をさせていただきました。受験するのは、生徒個人ですが、試験日が近づくにつれて生徒達にはプレッシャーもかかり、ストレスも増加してきます。そのためには、保護者・先生など周囲の暖かい支援が必要になってきます。是非、保護者の皆さんは“長い人生における節づくりのひとつである”という大きな観点を持って子どもさんを見守ってあげて欲しいと思います。2年生にとっては、志望校の絞込みまで時間がありますが、学校のブランドではなく学習内容・将来の進路等、内容をしっかりと確認する、そのために実際に学校訪問する等、現地を見て志望校を決めることが大切です。
本日、説明会に参加された保護者の子どもさんの何人かが、雲雀丘学園高校に入学されることを心より願っています。