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朝永振一郎記念「科学の芽」学校奨励賞を受賞

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筑波大附属学校教育局のHPより

  この度、雲雀丘学園中学校が『朝永振一郎記念・「科学の芽」学校奨励賞』を受賞しました。
ご承知の方も多いと思いますが、朝永博士は〝素粒子物理学を中心とする理論物理学の研究〟において、湯川秀樹博士に続いて日本人二人目となるノーベル賞を受賞された方です。
  朝永博士は1941年から筑波大学(当時は東京文理科大学)に奉職されていたことから、生誕100年に当たる2006年に、同大学において記念講演、特別展示、出前授業、青少年プログラム等さまざまな記念事業が実施されました。そして「科学の芽」賞は、青少年プログラムの中に位置づけられており、応募資格は全国の小学生、中学生、高校生となっています。本校では、中学1年生の学年主任が理科の先生ということもあり、夏休みを利用して自然現象の不思議を発見し、観察・実験することを奨励し、その結果をまとめて応募しました。全国からの応募総数は846件で、本校は残念ながら「科学の芽賞」や「科学の芽奨励賞」といった個人賞の該当者はありませんでしたが、全国の五つの学校の中のひとつに選ばれました。受賞校は、大阪教育大学附属池田小学校、福島大学附属中学校、千代田区立九段中等教育学校、新潟大学教育人間科学部附属長岡中学校と本校です。
  朝永博士は次のような言葉を残されています。
〝ふしぎだと思うこと これが科学の芽です。よく観察してたしかめ そして考えること これが科学の茎です。 そして最後になぞがとける これが科学の花です。〟
  子どもたちが色々なことに疑問を持って、自分で考えることによって豊かな創造力を身につけていって欲しいものです。