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大手前大学高大連携協定調印式

大手前大学

  12月20日(木)、大手前大学の夙川キャンパスにおいて高大連携協定に関する調印式を行ないました。大手前大学からは川本皓嗣学長、浦畑育生副学長、芦田秀昭入試広報部長、村瀬正邦事務局長、本校からは私と松石進路指導部長が出席しました。本校との連携については、芦田教授が中心となって、高校生のために心理学や建築・デザイン、異文化理解などの講座を特別に開講いただいています。これらの講座は既に本年5月からスタートしており、17名の高校2年生が12回にわたり受講を終えているため、事後の協定ということになります。講義の開始は4時30分からとなっており、高校の授業が終了してから大学に通うということになりますが、受講した生徒達の感想を聞くと随分興味を持って受講したようです。 
  大手前学園は第二次世界大戦終結後の1946年(S21年)に「情報豊かな女子教育」を基本の精神として大手前ビジネスカレッジとして開校され、その後女子短大、大学の設立を経て2000年(平成12年)、Study for Life(生涯にわたる人生のための学び)をモットーに、大手前大学として新たなスタートを切って、今日に至っています。学部としては人文科学、社会科学、メディア・芸術・建築・自然科学を中心に、学際的・複合的領域をカバーする、リベラルアーツ型大学として、自己発達とコミュニケーション能力を重視したユニークな教育を行なっています。
  調印式の後、新しく完成したばかりの屋上庭園や図書館、教室、会議室等を見学させていただきましたが、いずれも素晴らしい施設でした。
  現在、本校では、いくつかの大学と連携していますが、これからも早期に生徒が将来の進路選択を行なうことができるよう、このような取り組みを強化していきたいと思っています。