中学入試の出願状況
今週の月曜日から中学入試の出願受付が始まりましたが、本年度については例年と異なる点が二つあります。
一つはこの4月からの「コース制」の導入に伴い、「中高6年間の一貫選抜」と「発展」に分けて募集することであり、もう一つは従来の前期・後期2回の入試から「前期A・B2回」「後期1回」計3回の入試を行なうということです。
本日は土曜日にもかかわらず、多くの保護者の方が出願にお見えになりました。今日で受付開始から一週間になりますが、全体では昨年を大きく上回る受験者数になっています。また、一貫選抜と発展の人数比はほぼ6:4になっており、コース制の概要についてもかなり浸透してきているように感じました。
この時期、受験生や保護者にとってはどうしても倍率が気になり、精神的にも不安定になりがちだと思います。しかし、大切なことはこれまで取り組んできたことをしっかりと踏み固め、ベスト・コンディションで受験に臨んでもらうことではないでしょうか。
本校としても、受験生や保護者の皆さんのご期待に添えるよう、今、更なる教育内容の充実をはかっていきたいと考えています。
なお、前期日程については明日からの連休を挟んで15日が受付の最終日になっています。また後期日程の受付については24日(受験の前日)までとなっていますので、ご留意ください。
受験生の皆さん、中学入試は人生における最初の節づくりです。是非全力を尽くしてください。