中学新入生オリエンテーション
2月2日(土)、中学校に合格した生徒を対象にしたオリエンテーションを実施しました。
午後から生徒と保護者の皆さんが講堂に参集され、約1時間20分にわたり、入学までに準備することや入学式、中学生活におけるカリキュラムや部活動、宿泊行事の健康調査、服装・頭髪、校則等について説明させていただきました。その後、順次制服や体操服の採寸、シューズ、靴、鞄の購入、通学定期の手続き等をしていただき、入学の準備が整いました。
中学生になると小学校時代とは異なり、学習の仕方や内容はもとより、学校生活も大きく変わってきます。これから3月までは小学校での生活が残っていますが、スムーズに中学生活をスタートするためには、これからの2カ月が極めて大切です。
本日、教頭から「中学生になるにあたって」というテーマで色々とお願いしましたが、その内容を今一度確認しておきたいと思います。
≪本人に対して≫
①学習習慣を身につける。1日2時間、自学自習の時間を作る。②読書の習慣をつける。③家族の一員として自分の役割を明確にし、やりきる。
≪保護者に対して≫
①家風をしっかりとまもる。②同じクラスの親や先生との大人のネットワークを構築する。③しっかりと子育てのための勉強をする。
有意義な学校生活を送るためには、規則正しい生活習慣を身につけることは勿論、集団生活の中でのルールをしっかり守るということが大切です。
親がいつまでもかまい過ぎるということでは自主性が育ちませんし、逆に放任するということも避けなければなりません。これからは、うまく子離れ、親離れすることが必要となりますが、そのためにも家庭と学校が連携して子ども達を育てていきたいものです。