前期A日程高校入試を終えて
今回の前期A日程の入試には、過去最高となる715名の方に受験していただきました。
より慎重を期すために、試験当日は、国語・英語・数学・社会・理科の各教科に分かれて厳正に採点・集計を実施、翌日(10日)は午前中にこれらの再点検と基本データの分析、夕方からは選考案を作成、そして本日(11日)全教員が出席し、入学者選考会議を実施しました。
会議では、最初に各教科から出題の意図や結果についての報告をしていただきました。今回は新たなコース制の下での二回目の入試ということになりましたが、志望コース別の成績については、ほぼ各教科の想定通りの結果になったようです。昨年度と問題が異なるため、単純に比較することはできませんが、「選抜特進」や「特進Ⅱ」の受験者数が大幅に増加したことにより、全体のレベルは上がった、特に専願者の平均レベルが上がり併願者との差が縮まった、成績の高い層の比率が増えた、大阪府からの受験者が増えた等があげられます。
但し、専願以外の併願での合格者については、公立高校の入試結果待ちということになっているため、現時点においては最終的に来年度の入学者が何人になるのかは判りません。なお、本校では授業料等学費面での優遇措置を設けていますので、進路選択にあたっては是非ご検討ください。
なお、合否の通知は明日(12日)速達便でお送りしますが、地区によっては到着が翌日になる可能性もありますのでご了承ください。