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家庭での食育~⑤自らの食を見直す

お弁当
          私のお弁当

  健康管理の基本は、睡眠、食事、運動と言われますが、現在の自分自身の生活を振り返えると、とても人にお話できるような状態ではありません。特に、睡眠と運動については「何度もこのままではいけない。何とかしなければ」と思いながらも、残念ながら一向に改善できず、慢性的な不足の状況に陥っています。最近では、睡眠と運動についてはある程度割り切ることにし、やれることからやろうという軽い気持ちで、食の見直しに取り組んでいます。
  先日の校長通信で、お弁当の写真を掲載したところ、何人かの方から「あれが先生のお弁当ですか?」というメールが届きましたが、実は私のものではありません。現在、「家庭での食育」というテーマを取り上げていますが、これらの内容については、ほとんどが私の家庭で実践しているものです。
  朝食は、人参とりんごの生ジュース、バナナ入りヨーグルト、昼の弁当の内容は、小豆入りの玄米、梅干、切り干し大根、高野豆腐、ブロッコリー、野菜の煮物、魚といったものです。夕食は、日によって異なりますが、玄米か五穀米、みそ汁、魚、野菜の煮物やおひたし、納豆、豆腐、ぬか漬けです。玄米は親戚の農家から購入し、休日にまとめて炊飯し冷凍保存しています。また、きな粉・ゴマ・昆布・いりこを材料にしたフリカケや梅干、ラッキョウ漬け、ぬか漬け等もすべて自家製です。
  大変だと思われるかも知れませんが、工夫をすればそれほど時間をかけなくても、ある程度の食の改善はできるように感じています。
  現時点では、効果が上がっているかどうかは分かりませんが、これからも是非色々なことに取り組んでいきたいと思っています。皆さんの中にも、食生活の改善に取り組んでおられる方も多いと思います。是非、食に対するご意見やアドバイスがあればお知らせください。