« JICAとの交流研修 | メイン | 慶應義塾大学 第1回連携講座の開催 »

環境フェアin KOBE

tusin016_kankyo1.jpg tusin017_kankyo2.jpg
  5月23日(金)、本日から26日(月)まで開催されている『環境フェアin KOBE』を見学しました。この催しは、本年7月の北海道洞爺湖サミットに先立ち、G8環境大臣の会合が神戸で持たれるのに合わせて開催されています。会場の神戸市立中央体育館には90を超える企業や各種団体が参加し、ブース形式でそれぞれの環境に対する取り組みや提案を紹介しています。テーマは〝環境を見て聞いて体験して学んでみよう!〟というもので、気候変動、生物の多様性、3Rのジャンルに分かれて展示されています。
  これらのブースの展示内容を見ると、地球温暖化防止を支える環境技術や自然環境に対応した環境技術、「3R」技術・ノウハウ等世界をリードする数多くの素晴らしい技術があることが解ります。しかし、2050年までに温室効果ガス排出を半分以上にするという大きな目標を達成していくためには、単に個々の企業や団体の取り組みに頼るのではなく、政府が中心となり国をあげて施策を打ち出していくことが大切であると痛感しました。
  〝変化はチャンス〟という言葉がありますが、地球温暖化という危機的な状況は、日本にとって環境面において世界をリードしていく絶好のチャンスではないかと思っています。