慶應義塾大学 第1回連携講座の開催
5月24日(土)午後、慶応義塾大学SFC総合政策学部・環境情報学部との第1回連携講座を開催しました。この講座は2004年に開設され今年で5年目となりますが、これまで両学部の学部長や教授に来校いただき生徒達に講義をしていただいています。SFCというのは湘南藤沢キャンパスの略称ですが、1990年に新しい時代を見据えてこの地に総合政策、環境情報の二つの学部が新設され、今日に至っています。また、両学部は日本で初めてAO入試を導入したことでも知られており、ここを巣立った卒業生は現在社会の幅広い分野で活躍されています。
本日は、高校3年生から1年生と保護者の皆さんの参加のもと、総合政策学部の阿川尚之学部長、環境情報学部の徳田英幸学部長から慶應義塾大学の歴史や創立者である福沢諭吉氏の教育に対する考え方、両学部の概要や教育内容の紹介をしていただきました。受講した生徒達はSFCにおいて「自分の頭で物を考える力を養い、一生自分に役立つ勉強の仕方を学んで欲しい。」というお二人の話に熱心に耳を傾けていました。また、講演後も数多くの質問が出され、予定の2時間をかなりオーバーして終了しました。
この講座はこれから7月までに2回開催されることになっていますが、自分なりのしっかりとした思いを持って、積極的に受講して欲しいと思っています。
ご多用中にもかかわらず、本連携講座のために遠路お越しいただきました阿川、徳田両学部長に心より感謝を申し上げます。