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環境への取り組み

  本校においては、本年度よりサントリー株式会社の支援をいただき環境教育に注力していこうとしています。既にこの校長通信でも紹介しているとおり、今月29日には枝廣淳子氏に基調講演をいただき『環境宣言』を行なう予定ですが、それまでに、環境についての意識を高めておくことが大切です。
  このため、連休前に中学生全員を対象に〝家庭において何らかの環境に関する取り組みを行なっているか〟を調査したところ、次のような結果になりました。
    ①家族と共に取り組んでいる・・・35パーセント
    ②自分ひとりで取り組んでいる・・・12パーセント
    ③家族が取り組んでいる・・・16パーセント
    ④取り組んでいない・・・36パーセント
  これによると、何らかの形で取り組んでいる生徒は47パーセント(①+②)、取り組んでいる家族数は52%(①+③)とほぼ半数になっています。
逆に、取り組みを行なっていない生徒や家族が半数いるということです。

  私もアンケートにざっと目を通しましたが、「電気をこまめに消す」「寝る前には主電源を切る」「エアコンの温度を調整する」「エコバッグを使う」「水を節約する」「ゴミの分別を行なう」等の取り組みを行なっているようです。

  一口に「環境」と言っても、エネルギー・食糧・水・ゴミ等非常に広範囲にわたっていますが、自分達ができる身近なことから始めることが大切であると思います。これから私自身が最近取り組んでいる事例も含めて、環境に関するさまざまな問題について紹介していきたいと考えています。