大切な振り返り
6月20日(金)、高校2年生は修学旅行の代休、その他の学年は定期考査の最終日ということになりました。本日は生徒に対する早朝指導を阪急電鉄の雲雀丘花屋敷駅構内で行ないましたが、それぞれ参考書やノートを手にしながら登校してくる生徒の姿が目に付きました。午前中で試験が終了した後、何人かの生徒に「結果はどうだった?」と尋ねてみましたが「自信があります」「大丈夫です」という答えは少数で「難しかったです」「できませんでした」「微妙です」といった答えが数多く返ってきました。
大切なのはこれからの対処の仕方です。「済んだものは仕方がない」ということでそのまま放置しておくと、決して自分のものにはなりません。できなかったところを今一度調べてみる、またテストが返却された後間違っていたところは必ずできるようにしておくということです。この振り返りをしっかりやっておかないと、将来全く同じ問題が出されても正答を示すことができないということになってしまいます。
確かな学力が身につくかどうかは「試験が終わった後の取り組みにある」と言っても過言ではありません。そして、このことは単に試験だけでなく、すべてのことに当てはまるものです。是非、しっかりと振り返りを行なって欲しいものです。