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幼児期にすべきこと

  本学園には、雲雀丘と中山台という二つの幼稚園とがあります。通常は幼稚園と小学校、小学校と中・高等学校との連携はあっても、幼稚園と中高等学校の連携はほとんどありません。しかし、最近は学園全体としての取り組みも徐々に増えてきています。本校においても環境教育と共に〝食育〟にも注力しはじめていますが、7月には本校の家庭科の先生が中山台幼稚園において保護者の皆さんに、食育についての講演を行なう予定になっています。
  また、来週26日(木)には、私が雲雀丘幼稚園の保護者対象に『幼児期にすべきこと』というテーマでお話しますが、一口に言えば中学・高校の校長からの子育てについてのアドバイスということになると思います。
  残念ながら、自分の子ども以外に幼稚園児を育てた経験はありませんが、人間としての基礎は幼児期につくられるのは間違いないように感じます。幸い今日は休日のため、講演に備えてパワーポイントによるレジュメを作成しました。
 
  すべての動物の中で、幼稚園や学校があるのは人間だけであり、人間以外の動物は親が子に教えています。〝つのつく教育〟(一つから九つまで)の重要性を聞かれた方もおられると思いますが、この時期には右脳が大きく成長することが解っています。そして、間違った子育てをしてしまうと後で取り返しのないことになってしまいます。
  保護者の皆さんは幼児期における家庭教育の重要性を認識し、しっかりと子育てして欲しいものです。

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