« リフレッシュをはかる  | メイン | 高い目標にチャレンジする »

個人懇談始まる

1683a.jpg

  7月16日(水)より18日(金)まで3日間の予定で、保護者個人懇談が始まりました。本校では例年、夏の長期休業がスタートする直前に、保護者の方々とクラス担任が子どもさんの学校生活や学業成績、部活動等について話し合いの場を持つことにしています。
  本日も朝から多くの保護者の方がやや緊張した面持ちで来校されました。中学生の保護者の皆さんは校長室の前の廊下を通って懇談の教室に行かれるため、私もできるだけ声をかけさせていただき、何人かの方とお話しさせていただきました。特に中学1年生の保護者にとっては、入学して初めての懇談であり、終了後はホッとされている様子が窺い知れました。
  皆さんからは「学校に行くのが楽しいと言っています」「入学当初は心配していましたが、最近体力がついてきたようです」「学校のことをよく話してくれます」「仲の良い友達もできたようです」「クラブに入って頑張っているようです」といった答えに混じって「勉強しなくて困っています」「苦手教科についてのきっちりした目標が見つけられないようです」という声も返ってきました。
  私は「中学や高校で大切なのは生活習慣です。まず人間の基盤となるものをしっかりと身につけさせてください。」ということをお話しました。正しい生活習慣は将来、社会になれば自然と身につくというものではありません。挨拶をする、服装を正す、整理整頓をする、三度の食事をしっかり摂る、ルールを守るといったあたり前のことをあたり前にするということを心がけて欲しいものです。このような凡事を徹底することができるようになれば、学力は必ず向上すると思います。夏休みの間、ご家庭での指導を宜しくお願いします。