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月下美人の開花

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  9月16日(火)、月下美人が12個の見事な花を咲かせました。これで今年は6月以降で実に4回にわたり、次々と36個の蕾をつけ開花したことになります。昨年に比べて特に手間ひまかけて栽培したわけではなく、しっかりと土作りをして植え替えただけです。
  教育の仕事に就くにあたって、多くの人から色々なアドバイスをいただきましたが、その中の一つが花や野菜、樹木の栽培です。植物を育てることは人材の育成と共通するものがあるから是非チャレンジして欲しいということでした。それまでの休日の過ごし方はほとんどがゴルフなどの運動でしたが、土曜日の午後や日曜日に学校行事が入り、どうしても自由な時間の制約があるため、空きスペースを利用してバラ・ユリ、月下美人・蘭・トマト・きゅうり・シシトウ・ゴーヤ・茗荷・紫蘇等の栽培を始めました。最初は水遣りや施肥、消毒などうまくいかないことが多かったのですが、次第にコツがつかめてきました。
  また、自ら環境問題に取り組むために生ゴミの肥料化を進めることにしましたが、その結果堆肥をしっかりとすき込んでおくと病虫害が少なくなるということも解ってきました。まさに花や野菜作りは土作りで決まると言っても良いと思います。花や野菜には本来成長する力を持っているため、まず育つ環境をつくるということが大切であり、人材の育成と相通ずるものがあるように感じています。