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近畿高等学校総合文化祭での囲碁部の快挙

~1日目~
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~2日目~
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  11月14日(金)から23日(日)までの予定で近畿高等学校総合文化祭(以下、近畿総文)が開催されています。今年で28回を迎える近畿総文は毎年各府県が持ち回りで会場・運営を行なっており、今回の担当は徳島県です。近畿といってもこれまでは大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀・三重の2府5県に加えて福井・徳島が参加していましたが、更に今年から鳥取も加わり2府8県で行なわれることになり、一層盛大な大会になってきました。この近畿総文では合唱、吹奏楽、日本音楽、演劇、書道、茶道等16の部門に分かれて日頃の活動の成果を競うことになっており、囲碁部門に本校の女子3名と男子1名の生徒が出場しました。1日目(15日)の団体戦には125名が、2日目の個人戦には107名の生徒が参加しました。
  1日目の女子団体戦(2位以内が全国大会に出場)では1回戦の徳島の城ノ内高校に3:0で快勝、2回戦の大阪の大商大堺にも2:1で勝利しました。続く3回戦は今夏の全国大会の準決勝で負けた京都代表の洛北高校と雪辱を期して対戦。主将が勝ち三将が負け、勝負は最後の副将戦に持ち越されましたが惜敗し準優勝という結果になりました。
  2日目(16日)の女子個人選手権戦には小原さんと荻田さんの2名が出場し、小原さんが4戦全勝で優勝、荻田さんも2勝2敗で9位という素晴らしい成績を残しました。この結果、女子は団体・個人とも3月の全国大会へ出場することになりました。
  同時に行なわれた男子個人選手権戦には百田君が出場しました。2回戦で優勝した大阪の亀川君に僅差で負け非常に落ち込んでいましたが、気を取り直し3,4回戦に勝ち3勝1敗で4位になりました。全国大会への出場は3名となっていますが、3位の前田君が福井県のため、百田君が近畿代表として全国大会への出場が決定しました。また女子個人戦Aに出場した妹尾さんも善戦し2勝2敗で8位になりました。女子個人の小原さんは昨年に引き続いての優勝、女子団体の準優勝での表彰は20回大会に優勝して以来の快挙ということになりました。