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安部 司氏による講演会の開催

食品の裏側
安部 司 著(東洋経済新報社)
  12月12日(金)の11時~12時30分、中学・高等学校PTAの主催で日本の食品添加物の評論家で、『食品の裏側―知れば怖くて食べられない』の著者である安部 司氏にお越しいただき講演していただくことになりました。現在、安部氏は自然海塩「最進の塩」を販売する株式会社「最進」の研究技術部長を務めながら食品添加物に関する啓蒙活動を行なっておられます。テーマは『本当の食の安全とは』ですが、食の現状を知る、添加物が日本の食文化を壊していく、これからの食生活をどうするかという興味深い内容のお話になるようです。なおこの校長通信においても〝家庭での食育〟というテーマで25回(2008年2月7日~3月31日)にわたって掲載しましたが、この中の7回目(2月17日)に安部氏の食品の裏側を紹介させていただいています。
  本校では生徒だけではなく保護者も教員も全員が学ぶという〝共学〟を教育方針に掲げており、本年度からスタートした環境教育についても「共に学び、考え、行動する」ことを基本にしています。環境問題の切り口としては、地球の温暖化、食料、水、資源、ゴミ等がありますが、とりわけ食糧問題についてはわれわれの日常生活と密接な関係にあるため、環境教育の大きな柱にしていくことが大切です。 食の安全や自給率向上が叫ばれる昨今、今回の講演は食について見つめ直す良い機会になると思いますので、是非出席していただきたいと思っています。
  この講演は、学園の小学校、幼稚園の保護者をはじめ本校への受験を考えておられる保護者や近隣の皆さんにも参加いただけるようになっていますので、お誘い合わせの上学園講堂までお越しください。