仮校舎の完成
本年も残り少なくなってまいりましたが、この度高校の新校舎完成までの一年間を過ごす仮校舎が完成しました。去る22日には学園幹部をはじめ設計業者、施工業者の代表者が出席し清祓い式を執り行ないました。この校舎には普通教室の他,社会・理科・書道・美術・家庭等の教室や演習教室、進路指導室、生徒会室等が入ることになっています。そのため、24日には1日かけて引越し作業を行ないほぼ順調に終了することができました。仮校舎という言葉のイメージからするとバラックのような印象を受けますが、冷暖房も完備し防音にも極力配慮した施設になっています。あわせて下足室も仮校舎に移設されることになるため、生徒には家に靴を持ち帰るようお願いしました。
今年の作業は本日で終了しましたが、年明けにもう一度こまごまとした移転作業を行なった後、きっちりと8日の授業初め式を迎えたいと思っています。
また、来年の2月末からはいよいよ高校校舎の建設が始まります。現在、本校ではさまざまな改革を推進中ですが、記念すべき60周年を目指してあらゆるものを見直し、一層の飛躍をはかっていきたいと思っています。明日からは大半の教職員も冬季休業に入りますが、来年のキーワードは〝変化〟です。私も休養をとりながら新たな取り組みの構想を考えていきたいと考えています。