整理整頓と段取りの大切さ
例年、年末年始の休暇に入ると、最初の1~2日は日常の疲れを取るために何もせずにのんびりと過ごし、その後思いつくまま本の整理をする、部屋の片づけをする、年賀状を書く、買い物に行く、等を行なっていた結果、あっという間に大晦日を迎え、多くのことを中途半端にしたまま年を越していました。そして、年明けには年賀状の返事を書くのにほとんどの時間を費やし、気がつくと休暇が終了しているというパターンでした。これでは折角の休暇でありながらリフレッシュすることがなかなかできず、新年の仕事がスタートすることになってしまいます。
今回はこのパターンからの脱却をはかるということで、昨年末には思い切って不要な資料や書物を整理すると共にやるべきことをすべて書き上げ休暇中のスケジュールを明確にしました。また、年賀状を作成する際に使用する住所録も事前に整理しパソコンに登録するという作業をしておいたため、年賀状の作成時間が例年に比し大幅に短縮できることになりました。この結果、年末・年始には随分と余裕が生まれたように思います。
大きな反省は、必要な記事の切抜きをするために捨てずに取っておいた膨大な量の新聞の整理は十分できなかったことです。また、読み終えた本を読み直してみると、参考となる内容もほとんど頭の中には残っていないということも解りました。従ってこれらの新聞や本の中の必要な内容は都度書き留めておくことが必要であると痛感しました。
私はこれまで仕事をてきぱきとこなす多くの人を見てきましたが、この人達の共通点は常に整理整頓を心がけると共にしっかりとした段取りをしておられるということです。机の上と手帳を見ればその人の仕事ぶりが分かると言われますが、私自身も反省すべき点が多いように思います。。
今日はいただいた年賀状を整理し、住所録への追加や削除等の変更を行ないましたが、今年はまず身のまわりの環境を整えるということをテーマに整理整頓と段取りを心がけていきたいと思っています。