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素朴な疑問を持つ

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  先日、何故節分に豆まきをするのかという話を紹介しましたが、最近の風潮として何の疑問も持たず行動している人が増えてきているように感じます。勉強にしてもスポーツや仕事にしてもただ言われたことや与えられたことだけをこなしているという姿勢では大きな成長は期待できません。幼児が急成長するのは色々なことに興味があり、常に〝なぜ〟〝どうして〟という素朴な疑問を持つからです。
  昨今のように激動する世の中にあっては、過去の延長線上で行動するのではなく〝何故なのか〟という問いかけを行ない、原点に戻って現在やっていることを見直すという力が必要です。そして、この力をつけるためには日頃から問題意識を持って色々なことに接するという姿勢と課題を解決するための脳の思考回路を鍛えておくことが大切であると言われています。言い換えると〝日常生活において1日最低1つは疑問を持つ。次にその疑問をすぐに誰かに尋ねるのではなく自分自身で調べてみる。〟ことを心がけたいものです。

  ところで、2月に入り既に一週間が経過し、今月は残り21日しかありません。普段は余り疑問を感じずに過ごしていますが、どうして2月には28日(但し閏年は29日)しかないのでしょうか。また「如月」という呼び名はどこから来ているのでしょうか。一度調べてみてください。