第65回雲雀丘学園小学校の入学式
4月10日(金)、第65回となる雲雀丘学園小学校の入学式が行なわれました。今年は暖冬のため桜の開花が早く、とても入学式までは持たないのではないかと心配していましたが、途中で寒さが戻り満開の状態で新入生を迎えてくれました。
最初に、2年生、5年生、6年生や保護者、教員の大きな拍手に迎えられ、144名の新入生がミッキーマウスの歌に合わせて入場しました。開式の辞に続いて全児童が大きな声で国歌を高らかに歌いあげました。毎年、小学校の入学式に出席して素晴らしいと感じるのはこの君が代斉唱です。多くの新入生もしっかりと歌っていましたが、これは幼稚園の年長組から君が代の歌唱指導をしているからです。 続いて、新入生はクラス毎にステージの上にあがり、担任の先生の点呼に応えて一人一人が手をあげて元気よく返事をしました。
その後、校長先生の式辞・教員紹介があり、上級生からの歓迎の言葉や歌や劇が披露されました。感心したのは、ほとんどの新入生が校長先生からの〝挨拶しましょう〟〝人の話をしっかりと聞きましょう〟〝お花をしっかり育てましょう〟という言葉に対して〝はい〟という元気な返事で応えていたことです。また、“おめでとうございます”という言葉に対しては、“ありがとうございます”という大きな声が式場一杯に響き渡りました。こうしてほのぼのとした雰囲気の中で入学式は無事に終了しました。
現在、雲雀丘学園では人間教育の充実の一環として挨拶推進運動や環境教育に注力していますが、これからも学園として一貫した取り組みを推進していきたいと思っています。