高校新校舎新築工事にあたっての地鎮祭
□■地鎮祭の様子■□
5月26日(火)、好天のもと、神主はじめ学園・高校の代表者、評議員、PTA会長、設計担当の安井設計事務所・工事担当の竹中工務店の関係者に参加いただき『高校新校舎新築にあたっての地鎮祭』を行ないました。
思い起こすと旧校舎の解体作業がスタートしたのは高校の卒業式の翌日(2月21日)からです。あれから3ヵ月の間に旧校舎の基礎解体、敷地の埋め戻し・地盤改良の最終工事が完了し、建物跡は完全になくなり今は更地の状態になりました。いよいよ6月からは掘削工事に着手し、次いで新校舎の土台となる基礎工事に取りかかることになります。現在のところ、工事はほぼスケジュール通りに進捗してきており、来年3月には新たな高校校舎が完成することになります。そして、この校舎において恐らく50年以上にわたって生徒達がさまざまなことを学ぶことになるのは間違いありません。
現在、定期的に建築委員の皆さんを中心に打ち合わせをしていますが、これからも多くの方々の知恵を結集し、より良い教育環境の実現を目指して細部の詰めを行なっていく予定です。
また、今回の工事に伴って移植したメタセコイヤからは新しい枝が勢いよく伸び出してきていますし、ヒマラヤスギの倒壊防止の支柱も完成し、大切な命を受け継いでいけそうです。
これまで竹中工務店の工事関係の皆様には生徒達の安全の確保と教育活動に支障をきたさないよう最大限の配慮をしていただいており、心より感謝しています。引き続き何卒宜しくお願いします。
《参考》一般的に日本では土木や建築の工事を始める際に〝地鎮祭〟を行なうことになっていますが、これは土地の神(氏神)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得るという意味です。