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危機管理の強化~中高緊急連絡網の整備

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  昨今の世の中の動きを見ているとグローバル化や情報化の進展に伴い、変化のスピードが速くかつ広範囲に波及するようになってきています。このような状況下、学校についても「今回の新型インフルエンザ」に代表されるような以前には予想できなかったような新たな問題が発生してきています。こういった不測の事態に備えて迅速な変化対応力、言い換えるとあらゆる面における危機管理の強化が必要になってきます。

  危機管理のポイントとしては、早期における情報の共有化が何よりも大切ですが、本校の現状は教員・生徒とも電話連絡網によるものしかありません。今回の新型インフルエンザに伴う保護者への連絡については、この電話連絡網を使って行ないましたが、〝内容が正確に伝わらない〟〝全員に徹底しにくい〟〝時間がかかる〟等の課題があります。また、個人情報との関連もあって連絡網として印刷して配れないということもあります。
そのため、《全員に》《迅速かつ正確に》、しかも《コストもリーズナブルな》連絡網の確立をはかりたいということで検討を行ない、PTAの協力も得て全家庭に『NTTデータのFairCast』システムを導入することにしました。
  情報伝達の手段としてはメールやホームページ、電話、FAX等がありますが、いずれも一長一短があります。今回導入を検討しているシステムはメール・電話・FAXなどの異なった媒体に同時に配信できるという利点があり、緊急追いかけ連絡先を最大6カ所まで指定できるなどの配慮がなされています。
詳細については、来週保護者の皆さんにご連絡させていただく予定ですので、お含みおきください。

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